忘れてゆくの わたしのなかの冷たい衝動 だれかの死に顔 わたしの死に顔 わたしのことを呼ぶひとはいない だから私は私で居られた それでもあなたになりたかった それでもだれかになりたかった 息がとまるくらいだれかに愛されたい そういう甘えを乞うてみたかった わたしは諦めた 戸を叩く手がぼろぼろになって 血にまみれてしまったから 開かないこころを 信じることをやめた